あなたに、心から「推したい」漫画を紹介します!
ここでは、僕の好きな漫画を、いや、これを読んでいる方に推したい漫画を紹介します。
なぜ漫画を紹介するのかというと、とても個人的なことですが、漫画を描いてみたいんです。
漫画を描いてみたいから、好きな漫画や心に刺さった漫画について、いろいろな「なぜ」を言語化してみることにしました。
言語化をするということ自体は、自分が自分のために勝手にやっていることですが、どうせなら公開しよう、と思いました。
漫画のジャンルはあえてしっかりと限定していませんが、「おとな向けの漫画」の紹介が中心になると思います。
とはいえ、記事の中では過激な言語的表現は避け、全年齢が読めるような内容で書いていくつもりでいます。
自分にとって、おとな向けの漫画を読むことは、結構大きな趣味になっています。
きっかけは、ほとんどすべての人がそれに手を伸ばすのとまったく同じ動機で、刺激を求めて手に取ったことでした。
ですが、読んでいるうちに、単なる性的な刺激を満たすためのものではなく、「おとな向けの漫画にしかできない表現」という武器を持った、表現としての漫画のひとつのジャンルなんだと考えるようになりました。
例えば、男女の恋愛を描くというモチーフは、フィクションの世界では「王道の中の王道」といってもいいくらいにメジャーなトピックです。
そして、男女の恋愛の過程には、おおむね性的な交わりというステップがあるはずで、本当ならばとても重要なハズです。
それにもかかわらず、フィクションの世界では、それについて事細かに描くことはタブー視されているように思います。
つまり、特に恋愛をモチーフにした作品については、おとな向けの漫画だからこそできる表現と、その表現だからこそ伝えられる何かしら、というある気がしています。
そして、このジャンルにおいては、その「何かしら」というのが意外に大事なものなのではないか、と思ったりするのです。
だって、性的な交わりのない男女の関係って、どこか大事なピースが描けてしまっているような、そんな気がしませんか?
また、おとな向けの漫画は、読者の「興奮」を引き出すための表現を尖らせて発展してきた領域です。
興奮といっても「性的な興奮」に特化しているわけですが、そのほかの種類の興奮とそのメカニズムには重なる部分も多いはずだと思っています。
人間は、慣れてしまう生き物ですから、肌色を増やせば比例的に読者の興奮も増幅できるのかといわれればそうではありません。
情報を提供するペースや、期待感の創出や裏切り、イコライザーのフェーダーを振り切ったような爆音みたいな刺激出力の視覚表現。
こうした様々な要素を組み合わせることで、読者の興奮を作り出し、(動物的な本能の力も借りつつ)読者を居ても立っても居られない状態にする。
それが、おとな向け漫画のすごいところでもあります。
少なくとも、「おとな向けの漫画だから、一般向けの漫画に比べて低俗なものである」というのは間違いなはずです。
こういったイメージで、あまり多くの人の目に触れることなく作品が埋もれてしまうのももったいないです。
なので、ここでは、「おとな向け漫画」を緩やかなひとつの中心として、「推したい漫画」を紹介してみようと思います。
もちろん、「普通の漫画」を紹介することもあると思います!
